「原発」の
都民投票を実施を実現させるための署名活動がはじまって1ヶ月が経ちました。
おおくのボランティアスタッフが自分の時間を投入して活動しています。
最近、特に若い人の訴えかけるパワーに驚かされています。
「心の決まった」彼らは、パフォーマーとなり、公の場でどんどんアピールしていきます。
従来ならば、大学のサークル活動に費やされるパワーなのでしょうか、持続力もあり、署名活動でもデモでも絶大です!
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上田紀行さんの書籍
『生きる覚悟』(角川sss新書)で、
最近の大学生(東工大)の意識が変わったとデータを紹介しています。
意識調査の質問は、
「自分の会社で悪事があった場合、それを告発するか否か?」
1.実名で告白する。
2.匿名で告発する。
3.何もしない。
です。
回答:
2006年の頃(小泉内閣の構造改革時)がデータが、200人中
「1」が5人、
「2」が15人強、
「3」(何もしない)が圧倒的。
2010年まで「1」と「2」合わせて2割にいくかどうかだったそうです。
それが、2011年(震災後)は、
「1」が30人くらい、「2」が100人程度になり、『告発する』と答えた人がマジョリティーになったそうです。
上田先生も書かれているように、
『今は社会の変え時』だと実感できるデータだと思います。
今日は成人式です。
新・成人とともに私達の暮らしを見直す流れを絶やさない様に
今年も自分のできることを(少し背伸びして)進めていきたいです。
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それから、この都民投票の直接請求には16歳以上の投票権を認める様に記しています。
http://kokumintohyo.com/wp-content/uploads/tokyo_joureiank.pdf
都議会で都民投票の実施が実現したら、
16歳以上の方は投票ができます。
若い人もこの行方を注目して下さい。
とくに原発は私達の暮らし、命に関わる問題です。
未来の生態のサイクルを壊さないようなエネルギーにシフトし、エネルギーの共有、使い方の工夫のできる社会を目指していきたいです。
2月9日まで都民投票の署名活動は続いています。
こちらがスケジュールです。
target="_blank">https://www.google.com/calendar/embed?src=tomintohyo%40live.jp&ctz=Asia/Tokyo