WSJ(ウォールストリート・ジャーナル)の
こちらの記事に、
菅前首相がダボス会議に出席をして、脱原発の社会の実現のメッセージを発信すると、伝えています。
記事によると、
菅前首相は、世界を飛び回り、スペインとドイツでは、代替エネルギー関連の施設を視察しているそうです。
在任中からバイオマスによる発電などにも詳しくて、「発言させてくれたらいつまででも話せる」と語っていたことを記憶しています。
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菅氏は、福島の事故の問題を解決できずに退陣した事実があります。その対応の不備も問われています。
しかし、氏ののこのような行動と発言は、
「脱原発」の方向に影響を与えることになると思います。
菅氏は、国際的で且つ影響力のある舞台で自分のメッセージを発言できる環境にあります、
存分にそのメッセージを広げて欲しいです。
「脱原発から自然エネルギーへ、そして核の平和利用の根絶」を、
世界、日本に浸透させて、実際の変換を果たせることを願ってやみません。
【エネルギーに関しての発言の書き出し】
『原発に頼らないでも、やれるというところを、具体的に示したい。
やれるという意味は社会活動も経済活動も、生活を含めてですね。充分にやれると、
もっといえば、それを通して経済の発展につながる。あるいはイノベーションを通して海外へにもつなげていける。
さらに言えば日本がひとつのモデル国家になって、他の国にも原発に依存しないでもやれるんだから、原発をどんどんつくるっていうことは、やめたほうが、お互いにいいのではないか、ということを言えるようなですね、そういう日本社会、日本モデルを作っていきたい。』
リンク:菅前首相のインタビュー動画