今日ラジオを聞いていましたら、
震災後の原発事故のために餓死でお亡くなりになった方がいたという、とても悼ましいニュースを聞きました。
そのご家族の方の言葉に、とても心が痛みました。とても悲しい。
ニュース原稿のコピーですが、ここに残しておきます。
(
NHKニュースから)
[自宅やその周辺に取り残されて食事や水を取れないまま餓死した疑いが強い5人のうち、原発からおよそ6キロ離れた自宅のこたつの中で遺体で見つかった女性の親族の男性は、「おそらく周りで何が起きているのかも分からないまま、1人で何日間も耐え忍んでいたかと思うと、どんなに心細かったか、ことばになりません。今でも、なぜ家族が死ななくてはならなかったのか考えると、月日がたつにつれて原発事故さえなかったらという思いを強くしています。残された遺族としては、せめて家族の死をむだにしないでほしいと願っています」と話しています。]
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瞬く間に危機を作る可能性のある原子力利用は絶対に止めたい、震災、事故から1年目を前に強く思っています。
人の生命だけでなく全ての生命・・・植物、魚、水、大地、鳥、動物、風・・・を奪う原子力。
今回わかったことは、
原子力が奪うものは生命だけではなく、人の心(精神)を壊し、痛み続け、人としての活き活きとした生命活動を奪います。
本当に辛い。
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原子力の平和利用、はっきりと「NO!」と言えます。