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覚書「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」

5月21日の野呂美加さんの勉強会の覚書

「今、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」
~ベラルーシの子どもたちが伝える低線量被曝の姿~

5/21(土) 15:00~17:00 豊島区
主催:NPO 自然育児友の会・豊島お茶会

講師:野呂美加さん(NPO法人チェルノブイリのかけはし代表)

(以下、覚書)

・低線量被曝について、私たちは知らない
・チェルノブイリの事故から25年後、放射能の影響はは2世、3世と子供に伝わって、体のなかに入っている。
・野呂さんは「チェルノブイリのかけはし」の活動を始めて北海道で転地療養をしている。1ヶ月期間、特別な治療はしていない。でも、その1ヶ月で子供たちの体の中から放射能が出ていく。
・活動を始めた当初は、子供のからだから放射能が消えるとは誰も信じていなかった。20年目でわかった。
・29歳の活動開始のときは四面楚歌だった。「被曝が1ヶ月で元気になるわけがない」
・野呂さんは「予感」があった。アレルギーが転地療法でよくなるから。

・3月27日 福島郡山市市役所前(50km)8.7マイクロシーベルト毎時、信じられない!
・日本の問題として子供を助けて

・豊島区会場近くの学校や道路を測定した映像
この地域のバックグラウンドが0.039位 
 測定結果→0.069、0.073、0.064、0.055、高いところで0.09の数値。(注1:追記情報あり、一番下)
・高かった所(0.09)は洗い流しましょう。アスファルトであり、洗い流せるところでした。
・このレベルならば、全く(放射線汚染が)ないとはいえないが、移住レベルではない。
・しかし今後の福島原発の動向には注意する。
・放射能はホコリで舞ってくる、雨の日に出かけない。食べ物を気をつけること。
・福島第一原発の現場で働いている人のことを忘れないで。本当に怖い、数値が上がっていく中、真暗の中での作業、恐怖。この方たちの行為は「愛」しかない。高い次元の心がないとできない作業。
・私たちは消防庁と防衛省に千羽鶴を届けた。いつもともにいますとの気持ち。感謝。
・放射能は酸化を起こす。
・チェルノブイリ事故から7年後 30km地点0.232マイクロシーベルト毎時。
・ホットスポットが300km、400km離れてもある。
・ホットスポットは、後に発見された。子供の身体に異状が見つかって調査をすると「ここはホットスポット」だと。
・子どもの身体をカウンターがわりにしないで。
・事故現場から距離が誓いと放射能の粒子が小さいが、遠いと粒子が小さいので植物がたくさん吸収する、体内に入りやすい。

・ベラルーシは北海道より大きい。
・ヨーロッパは原発事故には800kmを想定する。
・避難は妊婦、幼児、子供、小学生、中学生、高校生、若者、大人、おじいちゃんおばあちゃんの順でしなくてはダメ。家族みんなをしていると避難が遅れてしまう。原子力防災を考え直さないといけない。
・チェルノブイリの事故の直後にいちばんはじめに行った消防士の銅像。ブラーギンの消防士。遺骨がない。病院でも治療拒否(放射線レベルが高すぎて)、遺骨も廃棄物扱いだった。
・ウクライナの博物館には29人以外の姿も、事故でなくなったのは29人とはうそ。たったひとつの命も犠牲にしてはダメ。
・事故後3年後に甲状腺がんが増えたが10年間支援が入らなかった。(隠蔽したため)
・治療に行った時の医療団、団長は広島の医者、IAEAが決めた。今福島県に行っているアドバイザー。

・木は放射線を吸い上げてくれる。
・キノコたちがたくさん水上げてくれている、私たちの被爆を止めてくれている。

・チェルノブイリから150kmの村住民の家があった。家があると帰りたくなるから、政府は家を潰した。1000年以上住めないから。
・今はウクライナは予算なく、住民は放って置かれている状態。汚染地帯で作られた小麦で作られたパンが給食に出ている。
・福島も同じことをしている。
・汚染された畑で作物を作ってはダメです。
・日本中汚染の野菜が出回っている。 汚染を把握するのが難しい。

・放射能は水と風で運ばれてくる。
・プール「今年はやめたほうがいいです」
・放射能は水の中で下に沈殿する。
・無知が恐ろしい。
・皮膚からも放射能は吸収されます。傷から入る。
・生活環境のなかに放射能があるのはダメ。
・水たまり、木の根元、芝生、水を水上げてくれるところに放射能がたまる。
・校庭などもっともっと木を植えればいい。でも、子供はそこで遊ばないで。

・体は放射能を知らないのでセシウムやストロンチウムをカリウムとカルシウム(栄養素)と思って取り込んでしまう。
・母乳から赤ちゃんに伝わる。
・ベラルーシは独裁政権、放射能はないと言っているので牛乳検査していない。
・日本、事故後、食物の安全基準を下げた。風評被害と行って食べること進めている。そのことを世界中が見ている。日本が落ちていってしますのを止めないといけない。まわりまわって自分たちの身体に入る。

・自分の努力だけではできない、潰れます。お遍路さんの精神で、戦っていこう。
・(お母さんたちは)神経質にならないと行けませんが、恐怖は(神様でも何でもに)取ってもらいましょう。

・ウクライナに留学していたとくださん(トクちゃん)、4年前になくなりました。事故後5~6年後に留学していました。
あるとき自分の部屋をカウントしました。(測定) 0.16マイクロシーベルト毎時でした。(←注:この値はセシウムのみを検出する機器での測定値と思われます。)他のところに移っても同じと引越さなかった。「トクちゃん、たかいね~」と話していました。(注2)
住んでいるところで0.16マイクロシーベルト毎時、食べ物全て身体に入る。

・キエフの人、白血病で死んでいくが放射能のせいと言えない。30~40年後の影響だから。・松本市長の菅谷医師、甲状腺癌の治療をしていた。
・(チェルノブイリ)避難できないのは貧しい家庭、恐怖でアルコール依存になる、ドラッグ、地域が落ち込む。現在も健康な子供少ない。
・腎臓から放射能は出ていく。
・抵抗力が1.2ランク下がる。
・ウクライナは授業が25分になっています。
・血液には異常がみつかりません。白血病(がん)になるのは最後の最後。メンタルが落ちたときに発病する。
・徴兵 事故前80% 事故後 30%
・世代を超えて抵抗力が堕ちていく。

・甲状腺は成長のホルモンをつかさどるところです。だからいろんな症状が出ます。何が起こるか分からない。
・セシウムは心臓(筋肉)に貯まります。若者の心筋梗塞、突然死増加。
・たまたま発病しない子もいる。
・脳のどこかに問題。

・同じ汚染地帯にいても子供は栄養を吸い上げる力が違うので被爆の吸い上げ量も違います。
・体に入った放射能はDNAを切ります。修復は酵素がします。
・酵素をからだに入れないといけません。
・2008年大阪高裁で勝利した、ヒロシマナガサキの被曝者。「死にいたる虚構」肥田先生の著、一読してください。
・酵素とは何か?
・酵素がなくなると修復が送れます。サプリメントではダメ。生きたものに入っています。
・日本は醗酵文化、ぬか漬け・お味噌・・・。新鮮な果物にも入っています。バナナ、オレンジ・・・。デザートに食べるのではなくて、空腹に食べるのが望ましい。おやつがわりにして。ごみみたいなお菓子とは決別せよ!
・酸化したものはダメ。スナック菓子・油菓子。
・酸化しているものを食べると眠たくなる。(代謝にかかるから余計な負担かけない等に)
・ちゃんと醗酵しているかが重要。安物だめ。選ぶ目をつけて!昔ながらの味噌か?
・メンタル大切。笑うことが一番抵抗力になる。精神的に強いが一番。子供を愛して。

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注1:測定機器メーカーは不明ですが、セシウムだけを測定する機器を使って数値を出したと質問コーナー時に言明してらしゃいます。

注2:後日、野呂さんご本人から、メールをいただきました。追記します。
「0.16マイクロシーベルトで白血病になる人もいる。でも、キエフの人が全員そうなるわけじゃない。なった人が証明できずに泣き寝入りするしかないと」という状況がある。
「関東でも汚染が高いところが多く、みなさん白血病になると思い込んで、絶望されてしまってほしくない」。

管理者追記
放射能被害の実態は証明するのが難しいのが実際です。
最後まで、野呂さんは「放射能は体から排出することができる、それには綺麗な空気と水が必要。そして、ストレスに負けない心、明るさ母の強さ」とメッセージを発信しておられます。
恐れに負けないで。野呂さんの言葉『神経質にはならなければいけないけれど、負けちゃダメ』。(管理者)

以上
文責 ブログ管理者

誤字あると思います。お知らせくださると光栄です。


非常に愛のこもった、熱意のこもったお話でした。
ときおり感情がこみ上げてくる会場内でした。

野呂美加さんのお話が無駄にならないように行動しましょう。

この会のお話会をコーディネイトしてくださった、吉度日央里さん(オーガニック・ジャーナリスト)、NPO自然育児の会さんに感謝申し上げます。

動画はこちらです。http://www.youtube.com/watch?v=Vn1VtTHcajQ
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by emi_nakae | 2011-05-23 06:10