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原子力事故への危機管理対策を設定するようにメールを送りました。

北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機の営業運転再開をめぐって、
再開をようにしないように、また安全対策の設定をするようにメールを送りました。

送付先:参照 自由民主党北海道支部
フォームこちら https://www.jimin-douren.co.jp/form/goiken.html

本日 13:00~もエネルギー問題調査特別委員会がありますし、17日も開かれるそうです。

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北電は経済産業省原子力安全・保安院から検査終了証が交付されれば、再稼動を16日にも営業開始と報道があります。

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日本の原子力安全・保安院がなさなければならないことは、
原子力事故への危機管理対策の徹底であると考えています。
(もちろん原子力そのものに反対です)

1986年のチェルノブイリの事故で周辺国のスウェーデンでは、
原発の是非を問う国民投票が行われました。
原発は廃止に決定しましたが、電力供給の状況を判断して、
段階的に減らしてゆくことになりました。
それで、現在稼動している原子力発電所の周辺では危機管理対策が設けられています

原子力事故への危機管理対策
(全員が携帯しているもの)ヨード剤、事故対応リーフレット、警報用のラジオ。
50km圏内に1000ヵ所のモリタリングポストの設置。


最も重要な「原子力事故の教育」が教育機関で行われています。原子力を使うことの知識はとても大切だと思います。
参考に→スウェーデン大使館で行われた「福島第一と原子力政策」の勉強会 動画
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私は日本にも原子力事故への危機管理対策が必要であると思います。

周辺の環境を守れる緊急時の対策、事故による弊害をきちんと説明することが最も急務であると思います。

事故があった場合のリスクを知った上で、再稼動の有無を問うべきだと思います。

下記は私の書きました北海道電力泊原発の再稼動を認めない要望書のメール文です。

(以下)

自民党道連 様

北海道電力泊原発の再稼動につきまして、ご意見申し上げます。

私は安全な原子力というのは無いと思っております。

原子力発電を利用して事故があった場合、周辺だけではなく世界の環境を汚染するのは必須です。

しかしながら、そのリスクをもってでも再稼動を認めるのであれば、

原子力事故に対する緊急の対応策を充分に行い、
国民、周辺住民の了解を得た上で運転を開始するようにご要望願います。

緊急の対応策として、スウェーデンでは下記のことが設定されているようです。

原子力事故への危機管理対策:
ヨード剤、事故対応リーフレット、警報用のラジオ。
50km圏内に1000ヵ所のモリタリングポストの設置。

周辺の環境へ配慮してからの、再稼動の是非を問う話し合いが行われることを強く強く望んでいます。

どうぞよろしくお願いします。

署名 日にち

(以上)
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# by emi_nakae | 2011-08-16 08:00 | 行政への働きかけ

菅谷昭医師(現松本市長)の会見を読み返して②~食品の暫定基準値はどのように決められたか。

前回のブログに書いた
菅谷医師(現松本市長)の会見(3/22)の次の会見(4/5)において
「食品の暫定基準値について」、記者から質問に対して回答があります。

抜粋元はこちらです。
動画とテキストがあります。

(抜粋)

【記者】
 あともう一つすみません。先週までその内閣府のですね食品安全委員会へ参考人としてご出席されていたと思うんですけれども、その厚労省が作った暫定基準っていうものをどういうふうに考えるかということだったんですが、その結論的にいうと暫定基準値は大筋これでいこうという、お墨付きを食品安全委員会として出した形になったと思うんですけれども、これに対して何かそのご所見は。市長の個人的なお考えとしてそういう結論であってさしつかえないというお感じになっていらっしゃいますか。

【市長】
 ええ。最初に一番私が驚いたことっていうのは、先程の話に戻ると思うんですけれども、これは原発がいい、悪いではなくて、今、日本政府が原発を推進する形の政策でもって進めています、世界に向けても。日本はアメリカ、フランスに次いで第3番目、ですから、原発が非常に多いわけです。また建てようとしているわけです。だからそういう国であれば、万が一事故が起こった場合には、食品の汚染に関しても、きちんとした基準値を設けてもう準備してあると私は思っておりましたが、今回日本はまだそういう基準値がなかったから、それで厚生労働省は急遽暫定の基準値っていうのを決めたわけです。その暫定の基準値を決める根拠はICRP国際放射線防護委員会がつくってある値、あるいはまたWHOの値を参考にして作ったわけです。それを示したわけですけれども、このときに食品安全委員会にこの値ではたして健康影響の評価っていうのはどうかってことを受けてないから。だから厚生労働省が食品安全委員会に諮問したわけです。これでいいですかこの値ってことで。
 それに対して実は食品安全委員会の委員さんっていうのは皆それぞれ立派な方がおなりだけれども、その中に放射線とか放射能に関する方が少ないから、今回またそれにスペシャリストを呼んでそれで委員になったりあるいは参考人として来て下さいと。その1人として、僕の場合には全然スペシャリストじゃないけれども、チェルノブイリで現地を知っているからっていうことで呼んでくれたのだと、僕はそう思っています。
 そういう中でもって検討していただいたわけですけれども、基本的にICRPあるいはまたWHOあるいはまたIAEA含めて数値でもって評価されまして、これでいいだろうということで、結構厳しい値をとられていると思います。ただ僕として言わせてもらったのは、子どもあるいは妊産婦を含めてこの方々を大事にして欲しいなってことですね。子どもの命を守るってこと、あるいは妊産婦は当然ですが妊産婦自身よりそのお腹にいる赤ちゃんのことですけれどもね。基準を緩めないように厳しい方に置いてもらった方がいいだろうっていうことは申し上げました。中には基準が厳しすぎると、一方で僕よくわかるんですけれども、農業生産者にとってみるとつらいわけでございますので、それでそのへんのところの値もやはりバランスとらなきゃいけないっていうことはわかるんですけれども。僕としては、本当に子どもの命を守るっていうのは国策としてやったほうが、今の段階ではいいんじゃないかっていうことですから、緩めるよりは少し厳しく置いておいておいたほうがいいだろうなということです。変な話ですけれど、理想的っていうのはそういうものだ、皆さん食べていないわけではないわけですから、ですから一番そうあってほしいわけですけれども、それが無理であれば妊産婦とかあるいはまた乳幼児・子どもだけは守ってあげて、大人は場合によっては食べても基準値を超えなければ、ということでいいんじゃないかなって思っております。
 今回の値というのは、厚生労働省も今、福島原発の場合にあてはめた基準値としていきたいということで、この事故が収まった後で改めて平常時の場合と、それから今回の事故時と両方の基準値を設定するということをお考えのようですから。今後食品安全委員会が継続されてこの問題を検討していくというふうに私受けとっております。そのように多分答申書の中にも文言書いてあるはずですね。
 今後継続的に検討するってことで。今回あくまでも福島の原発事故という緊急事態の中において、今日本の基準値も設けているというふうに私は理解しております。

(以上)
太字は私です。

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私の感想ですが、菅谷市長さんは
「この基準は見直しが必要な値である」「子供や妊婦には妥当な基準を設定する必要がある」という様に受け取りました。

それに引き換え、食品安全委員会は子どもと妊婦に対する値を定めていないように思います。

松本市は給食を「内部被ばく0(ゼロ)にする」という対応をしていますので、市独自で基準値を設けていると聞いています。


ですから、今できることは(きっと今後も)、自分たちで考えて意識的に行動して被ばくを減らす努力を継続するということ、気をつけるように声を上げ続けることですね。
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# by emi_nakae | 2011-08-15 10:39 | 菅谷昭 松本市長(医師)の見解

菅谷昭医師(現松本市長)の会見を読み返して①~内部被ばくへの喚起

内部被ばくについて、前回も書きましたが、

チェルノブイリで子どもの様子を診てこられた先生方は事故当初から
「内部被ばく」の喚起に非常に重きをおいていられたように思います。

長野県松本市長の菅谷昭医師(チェルノブイリの事故後に子どもたちのケアをされてきた先生です)の会見が松本市の定例会見で観られます。テキストもあります。
こちらです。http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/index.html

食品の暫定値(ベクレル数)を決定する会議のことについても触れられています。
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今、私自身、菅谷市長の言葉を読み返して、とても重要と思いましたので、
抜粋には長いのですが、重要な部分をここに示します。
定例記者会見 (2011/3/22 事故直後の定例記者会見です。)
(以下)

~それからまた特に乳幼児とか妊産婦に対してはヨード剤の予防投与ということは、これはまさに内部被曝の問題なんですよということを申し上げきたんですね。
 どうしても政府を含めて皆さん方は外部被曝のことだけを取り上げているので、そうではなくて皆さん3つの点に注意してください。
 一つはマスクをしてください。なぜマスクをするかというと、汚染されていて、これに浮遊している放射性の降下物が鼻から気道ですね、気管をとおして肺に入ってそれが吸収されて血液の中入って体に蓄積されるということですね。
 それから二つ目は肌は露出してはいけないということ。これは皮膚からですよね。いわゆる吸収されて体の中に入ちゃいけない
 もう一つは口から入るっていうこと、この三つなんですね。
 ですから経気道的、経皮、皮膚ですね、それからもう一つは経口的なんですよ。この三つが経路になっているんです。
 ですからできるだけここに取り込まないようにってことを言っているのです。
 取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。
 これは今じゃなくって5年、10年、30年セシュウムとかストロンチウムの半減期が30年ですから、放射性ヨードの半減期は1週間ですけれども、そういうようにですね、取り込まないようにって言っているにもかかわらず、今回のようにですねほうれん草ならほうれん草に、今度はシーベルトからベクレルってキュリーです。
 皆さん良く知っているキュリー夫人のキュリーです。いわゆる放射能の強さを表すのですけれども、今回のほうれん草の場合でも日本の基準で2000ベクレル/キロですよね。/リッタ―という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。
 5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。
 それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。
 だから将来のことを考えれば、これは本当に申し訳ないけれど、作っている方々に。しかしこれはそんな事を言っても色々ありますけれど、風評ではなくて事実として、これはやはり押さえておかなければいけないと私は思って、パニックでなくて国民も冷静に聞いてくれて、そして今の時期は食も少しひかえてもらうということ、そのためにも早くに放射性ヨードをやらないと、もう入ってしまったら終わりなのです。
 私はですから前から予防適応しておいた方がいいですよって、みんな今政府においては後手後手ですよね。
 避難している人たちも放射性ヨードっていうけれど、もう避難しているわけですから、避難中に被曝して入ってしまえばいくら後でやっても遅いのです。
 そういう事がちっともわかっていないってことが、きわめて残念だってことを申し上げたいですね。
 ですから原発のあそこの今の状況は、是非ともこれは国をあげ、それから海外の力を借りてあそこをとにかく消火する。
 外に放射性物質を出さないってことは最大限やってほしいのだけれど、私はもう一つもう一番最悪であった土壌汚染ということは、これまさに環境汚染。水も汚染ですしそれから食物も汚染、これ出てしまったんですね。 
 ですから次は経路汚染、経口的になるからだから取り込まないようにするってことは当たり前のことなんですけれど、それが抜けちゃっていることで「安心、安心」って放射線1回浴びることは、そんな問題ではないですよね。
 あれは外部被曝なんですよね。皆さんだって検査された時にエックス線浴びるわけですよね。それは1回だけですよね。そうじゃないんです。入ったものは沈着して抜けない、そして今やこれからのことは、いわゆる放射能沈着という表現しますけれども、放射線降下物、フォールアウトですから、今舞っているのが下に降りますから、落ちると土壌が汚染されます。
 当然土壌とそれから水だって汚染されます。一方で葉物ですよね。葉っぱの上にやはり降下するわけじゃないですか放射性物質が。で、それを牛や羊が食べるわけじゃないですか。そうするとそれが放射性物質が今度はお乳の中にでるわけですよね。
 そのお乳を人間が飲むわけですよ。これがいわゆる食物連鎖というわけですよね。
 またその土壌の中に落ちたというようになると、そういう食べた牛やヤギが糞とかおしっこを出します。ここに放射性物質が溜まりますから、それがまた地面、土壌を汚染するこれ悪循環、これ食物連鎖やってるわけです。
 また汚染された土壌からは今度はセシウムのような物がですね。今度は葉物じゃなくてようするに根菜類ですかね。根からまた吸収されますから、特にセシウムなどは消化管からほとんどが吸収されるってこともわかっているわけですから、それから放射線なら甲状腺に集まってしまうわけですから、ですからそういうことが事実としてとらえてですね、やはり報道していくのは国からもいかないと、単に「冷静に行動してください」とか、なんと言いますかね数的なもので被曝がこうでじゃなくて5年、10年日本でやはり、だからもし将来ですね、わかりませんけれど悪性の新生物が日本で増えてきたような状況の時にはいったい誰が責任とるんでしょうかね。
 だからそういう意味で今言ったように、できるだけ放射性物質を体に取り込まないような注意をお互いにしていったほうがいいのではないかな、というようなことであります。
 そういう意味でも今後全国でも食品に対しては多分汚染の状況をチェックしてくださいという言葉がいろいろ出てくる思います。
 心配ないものは本当に食べていいです。私自身は汚染地でジャガイモを食べたり人参食べたり玉ねぎ食べたりやってきていますけれども、できれば大人はまだいいですけれども、これから生まれてくる子どもや、あるいは小さい子供というのはそういうことの無いようなことをしてあげなければいけない。
 そこで放射能の許容レベルは、先ほど記者が言われたように、これは許容レベルというのはあるんですけれども。
 例えば事故の時にポーランドでは、事故から4日目なんですけれども、国の命令ですよね。
 それで乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止しているんです
よね。
 それから100ベクレル/リッターということは100ベクレル/キログラム以上の汚染ミルクを子どもやあるいはまた妊娠、授乳中の子どもが飲むことを禁止しているとか、4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる。
 この時は急きょ粉ミルク不足の分はオランダから緊急輸入をしている。
 それから子どもや妊娠、授乳中の女性はできるだけ新鮮な葉菜類、葉物は摂取を控えるように指示している。こういうふうに対策をとったんですね。
 ですから今回の場合に、これが1000ベクレルですから、ほうれん草なんか4000ベクレルですから、そういう意味では、やはり残念だけれども、特に生産者は本当に気の毒ですけれども、子どもたちの命、将来のことを考えれば、この場は政府が最大限に保証してあげるということで、しばらく汚染の状況が安全のところまで行くまでは、それはミルクもそうですね。
 これは1987年ということで、1986年が原発の年ですけれど、1987年ヨーロッパの食品の放射能の限度というか安全許容量を出しているのが、有名なネイチャーという雑誌に出ているんですけれども、これは乳製品だと、これはバターとかミルクとかチーズとかアイスクリームとかはセシウムは1000なんですね。ヨウ素が500なんです。ストロンチウムが500、プルトニュウムが20ベクレル/キロです。
 乳製品以外の食品というものがありまして、これはそれ以外のものですね。これがセシウムが1250、ヨウ素が3000、ストロンチウムが3000、プルトニウムが80。
 それから飲料水がセシウムが800、ヨウ素が400、ストロンチウムが400、プルトニウムが10ということで。
 また家畜の飼料は、セシウムが2500と、このように一応基準は設けてあります。
 多分これに準じて日本の場合もこうやってあるんだろうと思いますが、きちっとしたものは無いんですけれどね。
 各国違います。しかし大体この一つの基準というのはあるわけで、どれがいい、どれが悪いんじゃなくて、ご承知の通りチェルノブイリだってあそこの30キロゾーンでなくて100キロ以上離れたところで、ホットスポットって言いまして、ある場合には雨の状況で、日本は雪ですけれど、それによってはフォールアウトが、ある所に集中的にポンポンと点状に落ちる。だからそういう所で生産されたものというのは当然汚染されるわけです
 そういう意味で今回私も意外だったのは、茨城の方で高濃度って何故かって、これは当然大気汚染であちこちに汚染された大気があるわけですから、その中に雨が降って雨の粒の中に、私が前に言ったように「雨とか雪は注意した方がいいですよ」と言ったら、雪が降ってしまいましたけれど、そういうのはやはり放射性降下物も含まれて落ちるわけですから。
 そういう所、残念ですけれど、そういう所の場合は可能性はあるということを、一応私は、皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」ということを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。
 これは誤解なきように、皆さん方ある言葉だけを出されますから誤解されて、私いつも言われてしまうんですけれど、そうではなくて、もし心配だったら全部出してください。
 そうでなかったら出さないでください。それくらいの私は皆さんに今、私自身がチェルノブイリで経験したことをお話ししているわけですから、決して政府を批判ではないんですけれど、事実としてとらえてほしい、しかも国民の皆さんは落ち着いてくださいと、こういう事があるけれども、安心なものは食べていいですからということで私は申し上げております。
 私自身も5年も汚染地で向こうの人と同じものを食べてきたわけです。
 だから、実際に言えるのは甲状腺のがんに関して放射性ヨウ素がこんなに高いのに、昨日の長野県の、今日の報道を見ていますと、その4000ベクレルじゃないですけれども「ほうれん草を洗わないで500グラム食べても安全だ」というそういう県からもしメッセージを出しているようでしたら、報道を見た限りですけれど、これが事実であれば大変な事を言っているなということで、やはり相談にのる人も慎重な答をしていかないと、安心安全と言っても新聞の社説によっては、安心安全冷静ということは、もっと具体的に出してもらわないと私わかりませんよというのは、私はあの通りだと思うんです。
 内部被曝の問題は一切出してないし、食物連鎖の話も一切出してないです。
 しかも5年10年先のこと出してないですね。
 私はそういうことも出していかないと、国民がうんと不安に思うから、敢えて今日は申しあげたところでございます。
 是非とも報道の皆さんも、ある意味では刺激的なタイトルで出す。それはやめてください。私は事実を申し上げただけでございます。
 皆さん、全部出してください。出さないから、そこだけ取っちゃうから読んだ市民が非常に不安になるから、今日お願いしたいのは書けないんだったら出さないでほしいということ、皆さんの中でご理解いただきたいとこのように思っております。以上です。
(以上)

3/22の会見です。太字は私です。
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上に食品の暫定基準についての件がありました。
長いので続きにします。

続き→http://www.exblog.jp/myblog/entry/new/?eid=a0207462
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# by emi_nakae | 2011-08-15 10:24 | 菅谷昭 松本市長(医師)の見解

小児科医・黒部信一医師の内部被ばくへの注意「食品に気をつける」

食べ物や環境による内部被ばくについて、たくさんの情報が出てくるようになりました。
でも、依然として内部被ばくを最も気をつけなくてはいけないと明言されている方は少ないように思います。

私見ですが、
チェルノブイリにおいて子どもの状況を診てきたお医者さんたちは、
事故直後から警告をしてきているように思います。

先日(8/6)、
福島市でご活動されている小児科医・黒部信一医師が、
あるテレビ番組でこのように提言されています。

『母乳汚染を調べましたら、250検体の約10%の母親の母乳からに高い(汚染の)値がでました。~(略)~母親の内部汚染を減らすために、食品に注意するように指示をしました、すると(被ばくの値は)陰性になるか低下しました。』

引用先の動画はこちらです。
http://youtu.be/EBple-xb0rY

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食品への国の対応は遅れています。
個人レベル、市民グループで幼い命を守っていかなければならない状況です。

私は東京に住む一消費者としてスーパーを選び、産地を気にして食品を選んでいます。
すべての食品を食べる前に調べることは難しいのですが、今できることはやっています。

先日まで、夏休みを利用して長崎県へ子どもと旅行に行きました。
長崎にいるときには、なにも考えなかったのですが、
東京に帰ってきて、食材を買い物をしようとしたときに、
フッと身体が緊張しました。

「ああ、内部被ばく・・・気をつけないと・・・」

何を買うのかも忘れて、ぐるぐるとスーパーの中を回っていました。

多くの、ともに子育てをしている母親たちが普段の生活から緊張していることに改めて気づかされました。

時に深呼吸をして、ときに歌をうたって、子どもを守るために助け合って動いていかなければと決意を新たにしました。
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# by emi_nakae | 2011-08-12 14:29 | 放射能から身を守る(食事編)

【再掲】今もう一度、「内部被ばく防護策 for キッズ、ガールズ&ボーイズ」

現在の空間線量の値は
今飛んでいる線量の値ではなく、
地面にこびりついている放射線物質が空間線量の値を示していると言われています。

(もちろん、今でも福島第一原子力発電所からは放射能物質が放出されていますので、注意が必要です。先日も10シーベルト超える線量の地点があることが発表されました。)

ホットスポットや実際の線量値は多くの行動している個人、グループ方々によって発見されました。

そして、現在、個人やグループによって内部被ばくが市民に及んでいることが発見されています。
内部被ばくが分かってきたこと、とても悲しいです。

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内部被ばくは空気にの中のホコリによっても起こります。
いろんな核種があることが分かってきていますので、食べ物を経由しないホコリによる被ばくを改めて用心しようと思います。

空気中のホコリから体に入る内部被ばくのルートは、目、口、鼻(呼吸)、傷口、皮膚です。

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以前、一度ご紹介したから
「考えました! 内部被ばく防護策 for キッズ、ガールズ&ボーイズ」
をご紹介します。

考えてくださったのは、@NahokoTakatoさんです。
線量の高い地域にお住まいの方向けではありますが、
夏場を想定した防護方法を具体的に書いていますので、再度ご紹介します。
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(以下)

内部被ばく予防についてはいろいろ出ていると思うのですが、
瓦礫撤去ボランティアさん向けに書いたように、細かく考えてみました。
これまで諸先生方にご指導いただいたことをもとに、
いろいろな防護法をシチュエーション別に出してみます。
また、放射性物質も複数あってそれぞれ特徴はありますが、
いずれにしても見分けがつきませんので、
放射性物質ぜーんぶ要注意、ということで(-_-;)
一応「福島県での生活」を想定しています。

想定1:夏場、子どもたちが外で遊ぶ場合
<測定器で遊具などを測定し、高い数値のところには近づかないという条件>

①マスクは必ずしてほしい!でも、子どもは長時間マスクをするのは嫌がります。そうなったら、屋内での遊びに切り替えた方がいいですね。

②切り傷、擦り傷がある時はバンドエイドでふさいだり、夏場でも長袖を着せたりして露出しない方がいい。でも、被ばくを気にしすぎて熱中症になったらシャレになりませんので注意。いつもよりこまめに水分補給が必要になりますね。水筒はふたを開けずにすむストロー付きがベター。一口目は飲み込まずに、口の中をゆすいでね。

③転んで擦りむいた!という時は、傷口から放射線物質が入るのを防ぐため、すぐに水で洗い流したい。でも、近くに水がないということもあるので、飲み水兼用で水筒は持っていたいですね。どうしても水がない!という時は、除菌シートとかウェットティッシュで拭き取りたい。

④髪の毛に付着するのをなるべく防ぐために帽子はマスト。熱射病を防ぐためにも。

⑤雨天時は外で遊ばない。でも、雨天でも学校は行かなくちゃならない。傘をさすのが難しい年齢の低学年はカッパ上下と長靴がいいと思います。ちびっ子は、上向いて口開けて、雨を飲んだりしないでね(^_^;)

⑥カッパは着たくない!という年齢だったら、傘と長靴はマストでしょう。どちらも洗いやすいもの。カッパや傘は教室に持ち込むならビニールで密封したい。

⑦ 雨天でも晴天でも屋内に入る時は靴の泥やホコリを落とすのはもちろん。しかし、そう考えると大勢が出入りする学校の玄関は、下駄箱と廊下の間にもう一つ内玄関がほしいかも!

⑧家に入る前に、まず服に付着したのを除去したい。とにかく屋内は「安全圏」にしておきたいので。玄関にフィルター付きの小型掃除機を常備しておいて、家に入る前に全身に付着したのを吸い取っちゃいたい。あるいは、濡れたタオルで全身を拭くのがいい。髪の毛に付着したのも拭き取りたい。使ったタオルは水洗いしましょう。

⑨すぐに服を脱がせる。その際、舞い上がったものを吸い込まないようにする。
Tシャツなどを脱ぐ時は顔面に密着するので特に、口、鼻、目から入らないように注意する!たとえば、湿らせたタオルで頭と顔全体を覆ってからTシャツを脱ぐとか。

⑩お母さんの全身に付着した放射性物質も同じように除去しましょう。いくらお子さんをきれいにしてもお母さんに付着していたら全く意味なし!お父さんが仕事から帰ってくる時も同じように除去してから家に入るようにしましょう。ハグはその後に!

鼻をかみ、うがいをし、手、足、顔など露出していたところを水洗いしてから、おやつタイムにしましょう!

ポイントはやっぱり
吸い込まない、取り込まない、ほっとかない!

想定2:夏場、女性が出かける場合
<数値の高そうなところは近づかないという条件>

①帽子を被れば髪の毛に付着するのをある程度防げそう。つばの広いものとかいいかも。

②日傘をさすのもあり。少しでも被ばくを低減させるため。ただし、布製の傘は放射性物質が除去しにくいので、ツルツルのナイロン製がベターでしょう。

サングラスもあり。直接目に入るのを少しでも減らしたい。

ウェットティッシュとかビ○レのサラサラパウダーシートで露出していた部分を拭いて、汗と一緒に放射性物質も拭き取りたい!

⑤一番の問題は、メイクした顔。呼吸する口と鼻があって、目からも入りやすいのに、1日に何度も顔は洗えない!でも、屋内に入るなら、まず化粧室で顔をクレンジングシートでも、ウェットティッシュでも、乳液をつけたコットンでも、とにかく一度顔を拭いてしまおう。さっぱりしてからファンデーションをつけ直す。汗や皮脂でテカテカしていると、なんとなく放射性物質が顔面に居座ってそう…。なので、汗、皮脂と一緒にバイバイ!

⑥拭き取ったシートやティッシュは、ビニールに入れて密封して捨てよう。

⑦屋外での飲食は避けたい。どうしてもという場合、飲み物はふた&ストロー付きがベター。マスクをしてても、一口目はできれば飲み込まないようにしたい。でも、どこでもペッなんてしないでくださいね。場所を考えましょう。というわけで、屋外で飲食はしない方がいいです。

⑧マスクはやっぱりしましょう!湿らせたガーゼをマスクの内側に入れるとより放射性物質をカットできるけど、ガーゼがないからってティッシュを濡らして入れたら窒息しそうになるので気をつけて!最近、ガーゼマスクが復活の兆しですが、どうなんでしょうか。今度試してみたいと思います。

ポイントはやっぱり
吸い込まない、取り込まない、ほっとかない!
特に若い女性は気をつけましょう!
可能であれば、汚染の少ない地域に行く方がもちろんいいです。
男性、特に40歳前の若い方は同じように気をつけましょう!

これから新たに避難区域になる場所も増えるかもしれません。
今現在も原発からの放射性物質は微量でも出続けていて、
あらゆるものが想像以上に汚染されていて、
呼吸をする毎にそれを少しずつ吸い込んでしまいます。
内部被ばくを低減させる最大限の努力をすべきと思います。

原発はまだ収束していませんし、
放射能は地表に積もったり、舞い上がったり、雲と一緒に移動したりして、
遠く離れた所でもホットスポットになるかもしれません。
福島県以外でもこうした内部被ばく防護は心がけた方がいいように思います。

これから結婚する、結婚しなくても子どもほしいという方は特に…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太字は私です。
こんなに防護するの?と思うかもしれませんが、これまでの経験を踏まえた対策を率直に書かれています。
キーワードは吸い込まない、取り込まない、ほっとかない!です。

@NahokoTakatoさんは、イラクでのボランティア活動や、福島で泥の書き出しのボランティアをされています。
(私は都内のイベント会場でお会いし、ご相談しました。彼女はお忙しい中、↑を書いてくださいました。改めてここで感謝申し上げます。)
ブログも是非お読みください。
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# by emi_nakae | 2011-08-02 05:48 | 放射能から身を守る(生活編)