北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機の営業運転再開をめぐって、
再開をようにしないように、また安全対策の設定をするようにメールを送りました。
送付先:参照
自由民主党北海道支部
フォームこちら
https://www.jimin-douren.co.jp/form/goiken.html
本日 13:00~もエネルギー問題調査特別委員会がありますし、17日も開かれるそうです。
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北電は経済産業省原子力安全・保安院から検査終了証が交付されれば、再稼動を16日にも営業開始と報道があります。
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日本の原子力安全・保安院がなさなければならないことは、
原子力事故への危機管理対策の徹底であると考えています。
(もちろん原子力そのものに反対です)
1986年のチェルノブイリの事故で周辺国の
スウェーデンでは、
原発の是非を問う国民投票が行われました。
原発は廃止に決定しましたが、電力供給の状況を判断して、
段階的に減らしてゆくことになりました。
それで、
現在稼動している原子力発電所の周辺では危機管理対策が設けられています。
原子力事故への危機管理対策:
(全員が携帯しているもの)ヨード剤、事故対応リーフレット、警報用のラジオ。
50km圏内に1000ヵ所のモリタリングポストの設置。
最も重要な
「原子力事故の教育」が教育機関で行われています。原子力を使うことの知識はとても大切だと思います。
参考に→
スウェーデン大使館で行われた「福島第一と原子力政策」の勉強会 動画
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私は日本にも原子力事故への危機管理対策が必要であると思います。
周辺の環境を守れる緊急時の対策、事故による弊害をきちんと説明することが最も急務であると思います。
事故があった場合のリスクを知った上で、再稼動の有無を問うべきだと思います。
下記は私の書きました北海道電力泊原発の再稼動を認めない要望書のメール文です。
(以下)
自民党道連 様
北海道電力泊原発の再稼動につきまして、ご意見申し上げます。
私は安全な原子力というのは無いと思っております。
原子力発電を利用して事故があった場合、周辺だけではなく世界の環境を汚染するのは必須です。
しかしながら、そのリスクをもってでも再稼動を認めるのであれば、
原子力事故に対する緊急の対応策を充分に行い、
国民、周辺住民の了解を得た上で運転を開始するようにご要望願います。
緊急の対応策として、スウェーデンでは下記のことが設定されているようです。
原子力事故への危機管理対策:
ヨード剤、事故対応リーフレット、警報用のラジオ。
50km圏内に1000ヵ所のモリタリングポストの設置。
周辺の環境へ配慮してからの、再稼動の是非を問う話し合いが行われることを強く強く望んでいます。
どうぞよろしくお願いします。
署名 日にち
(以上)